高度活性化NK細胞療法の治療事例

症例3:膵臓癌(膵臓がん)⇒肝臓・肺・胸膜へ転移

抗がん剤治療と高度活性化NK細胞療法の併用にて、肝臓の転移などが消失!
経過は非常に良好で仕事にも復帰!

膵臓癌(膵臓がん)⇒肝臓・肺・胸膜へ転移 治療の経過

51歳女性

平成20年12月初旬頃から自覚症状としては、下腹部痛・腹部膨満感・胸部圧迫感などがありました。
年末から年始にかけて精密検査したところ、原発が「膵臓癌(すい臓がん)」(膵尾部)で肝臓・肺・胸膜への転移があり、癌性腹膜炎(胸壁・肺に多発小結節)もあると診断されました。

手術・放射線治療が不可能であり、唯一抗がん剤治療だけが適用となり、GS療法(ジェムザール+TS1)を1月初旬より開始されました。
しかし、通常治療だけに頼るのではなく、他にも可能性のある治療法を試したいとのことで、
抗がん剤治療をしながら、高度活性化NK細胞療法を2月上旬から開始しました。

高度活性化NK細胞療法は2週間毎に1回の投与ペースで開始しました。
12月29日の腫瘍マーカー(CA19-9)は257,531で、1月21日の時点で318,417まで上昇していましたが、高度活性化NK細胞療法を1回投与時点の2月12日には7,355に低下し、高度活性化NK細胞療法を4回投与した時点では、141まで低下しました。
他の腫瘍マーカー(CEAやCA125)も着実に下がり続けました。

つまり、抗がん剤治療と高度活性化NK細胞療法の併用治療であり、併用治療の結果、
5月初旬のCT画像で、肝臓や肺気管支リンパ節などの転移は消失。
原発である膵臓癌(すい臓がん)も消失傾向にあります。
完全回復までには至っていませんが、経過は非常に良好です。

この調子で回復していけば、完全に癌(がん)が消失する可能性も十分あると思います。
治療を開始される前は、1クールの治療が頑張れないのではないかと言われてましたが1クールが終了される頃には、ご本人の体調が大変良いとのことで、経過観察を続けながら、仕事にも復帰されています。

※当クリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です。

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