高度活性化NK細胞療法の治療事例

症例16:大腸癌(大腸がん)⇒多発肝転移(肝臓がん)

手術不可能。余命1年の宣告…。
抗がん剤と高度活性化NK細胞療法の併用で腫瘍マーカーが全て正常値へ!
多発肝転移が消失・縮小!

64才女性

平成21年7月頃より排尿間隔が異常に狭くなり、不安になり総合病院を受診されました。
「大腸癌(大腸がん)」(横行結腸癌)と診断され、すでに肝臓にも多数転移している状態でした。
ステージW・余命1年と宣告され、「神様が決めた寿命だから仕方ないね」と話され、治療を諦めていたそうです。

この患者様の場合、ご家族が治療に対し非常に積極的に調べられ、当院へも繰り返しお問い合わせいただいていました。
当院では、受診される前の患者様からのご相談も、看護師や相談員が専門的知識を持って対応させていただいています。
その為、免疫細胞療法に対し深い理解をしていただき、治療に対し前向きな姿勢でご相談へ来られました。
病状が進行していたせいか、診断をした当時の主治医はなかなか治療を積極的に組み立ててくださいませんでした。
そういった点でのアドバイスも含め、当院の担当医が治療計画を作成。
抗がん剤と高度活性化NK細胞療法の併用治療が開始されました。

高度活性化NK細胞療法は2週に1回投与のペースで開始しました。
治療の反応は大変良く、抗がん剤を2回・高度活性化NK細胞療法を1回投与しただけで腫瘍マーカーが半減。
抗がん剤を6回・高度活性化NK細胞療法を4回投与した時点では、腫瘍マーカーが一部正常値にまで改善されました。
抗がん剤を7回・高度活性化NK細胞療法を1クール終えられた頃には、腫瘍マーカーの全ての項目が正常値へ。
CEA    158.0⇒1.7 (正常値5.0ng/ml以下)
CA19-9  5,000⇒28 (正常値37U/ml以下)
また、CT検査でも多発的にみられた肝臓の転移巣が多数消失し、残った転移巣も大幅に縮小をしていました。
この結果は主治医も大変驚き、著効例として自身の研究事例への使用を希望される程でした。

高度活性化NK細胞療法は抗がん作用だけでなく、免疫力を高めることで抗がん剤による副作用を軽減する効果も期待できます。
そのため、この患者様は抗がん剤を長期間に渡り使用していましたが、大きな副作用の出現もなく、高い治療効果を維持したまま抗がん剤と高度活性化NK細胞療法の継続が可能となりました。
その結果、抗がん剤を13回・高度活性化NK細胞療法を11回投与したCT画像では、さらに肝臓の転移は縮小し、原発も繊維化。
腫瘍マーカーも正常値を維持出来ていました。

余命宣告を受けてから、すでに8ヶ月が経過しています。
しかし、この患者様は高度活性化NK細胞療法で充分に癌の活動性を抑えることができた為、現在は抗がん剤のみで維持的な治療を行うのみまで改善されています。
病状が進行してからの病気の発見は、本人へ大きな衝撃となり、闘病意欲さえ奪いかねません。
当院では十分なカウンセリンクに基づき、最適な治療の選択と組合せの判断を行い、患者様へアドバイスさせて頂いています。

※当クリニックの提携先である東京の日比谷内幸町クリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です。

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