高度活性化NK細胞療法の治療事例

症例21:胆嚢癌(胆嚢がん)

高度活性化NK細胞療法を開始後、1カ月で腫瘍が縮小し、腫瘍マーカーも正常化。現在、1ヶ月に1回の定期受診のみで経過は良好。

69歳男性

この方は通院していた病院で平成18年12月にCT検査と腫瘍マーカーの上昇(CEA:7.7、CA19-9:52.6)により、主治医から「胆嚢癌(胆嚢がん)」のステージWbと診断されました。

主治医より抗がん剤治療(ジェムザール)について説明があったものの、ご本人及びご家族は、副作用等に対する不安がありました。
また、主治医の方でも抗がん剤治療(ジェムザール)は胆嚢癌(胆嚢がん)に特異的ではなく、積極的には考えていないとのことから、ご本人及びご家族と相談の上、抗がん剤治療は実施せず、高度活性化NK細胞療法を1週間に2回実施する集中的な治療を平成19年2月初旬より開始しました。

この方はかなり遠方にお住まいになっており、高度活性化NK細胞療法を効率よく進めるのが少々困難だったのですが、幸いお住まいの近くのご家族が個人的に懇意ある医院の協力をとりつけることができました。
懇意ある医院で採血してもらい、それを培養センターへ輸送しNK細胞の培養・活性化をはかり、再び懇意ある医院に運んで点滴で本人の血液に戻すという方法をとりました。

そして、3週間の集中治療を行ない、平成19年2月の終わりに主治医の下でCT検査と腫瘍マーカー検査を実施したところ、腫瘍が縮小し、腫瘍マーカー(CEA:4.3、CA19-9:25.5)も正常値に落ち着きました。主治医からの診療情報提供書にも、高度活性化NK細胞療法は「effective」と判断されております。

平成19年9月時点においても、腫瘍マーカーは正常値であり、1ヶ月に1回の定期受診のみで経過は良好で、通常に生活していらっしゃいます。

※当クリニックの提携先である東京の日比谷内幸町クリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です。

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