高度活性化NK細胞療法の治療事例

症例17:膵臓癌(膵臓がん)⇒肝臓へ転移

手術不可能。余命1年の宣告…。
抗がん剤と高度活性化NK細胞療法との併用にて、腫瘍が消失!
経過は非常に良好で仕事にも復帰!

57歳男性

この方は国立病院で「膵臓癌(すい臓がん)」(膵体部)と診断され、肝臓にも転移が認められました。
StageWというかなり深刻な病状で、余命1年程と宣告されました。

自覚症状は、背部違和感、倦怠感、下痢等でした。
手術で取り除く事は不可能、放射線治療も不可能でした。
唯一、化学療法だけが可能性ありとして、TS-1、ジェムザールという抗がん剤治療が始まりました。

しかし、ご本人はこうした通常治療だけに頼るのではなく、他にも可能性のある治療法を試したいとのことで、抗がん剤治療の1ヶ月後、平成20年12月から高度活性化NK細胞療法を月に1回投与ペースで開始しました。
つまり、抗がん剤と高度活性化NK細胞療法を併用した症例です。

併用治療の経過中、CT画像評価で膵臓癌体部病変15×10mm→10×9mmへ縮小、
肝転移巣ドーム直下10mm→6mm、S8 13mm→7mmへ縮小。
1クール終了後には肝転移巣は消失しました。

平成20年10月の腫瘍マーカーでCA19-9は74(37U/ml以下)で、高度活性化NK細胞療法を1回投与時点の平成21年1月には28まで低下し、高度活性化NK細胞療法を7回投与した時点の平成21年6月では9まで低下しました。

膵臓・肝臓の数値も正常化し、主治医より化学療法だけでこんなに早く癌が小さくなるのは珍しい、免疫細胞療法の効果があるのでしょうと言われるほど、経過は非常に良好です。
そのため、2クール目を継続されましたところ、CT画像評価で膵臓・肝臓に腫瘍を指摘する事が出来ませんでした。

余命1年と宣告を受けられましたが、既に9ヶ月が過ぎています。
この調子で回復していけば、完全に癌細胞が体内より消失する可能性も十分あると思います。

経過観察を続けながら、高度活性化NK細胞療法を継続されており、ご本人の体調は大変よいとのことで、仕事にも完全に復帰されています。

※当クリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です。

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