ステージWの膵臓癌

症例18:膵臓癌(膵臓がん)

ステージWの膵臓癌
抗がん剤治療と高度活性化NK細胞療法の併用にて原発縮小!
腫瘍マーカーも著しく低下!

75歳 男性

平成28年1月に腹痛と血糖値の上昇から精密精査の結果、膵臓癌(ステージW)と診断されます。

手術が不可能であるため、主治医の先生からはジェムザール+アブラキサンの抗がん剤治療を3投1休(毎週同じ曜日に3週間連続で投与し、1週間休み)で提案されます。

当クリニックにタイミング良く受診されましたので、抗がん剤投与前のフレッシュなNK細胞の採取(採血)をする事が出来ました。抗がん剤治療が始まった後は、抗がん剤の影響が抜けた休薬期間が採血タイミングとなります。
抗がん剤治療と併用して、抗がん剤の投与日と重ならない曜日で、高度活性化NK細胞療法を2週間に1回のペースで治療を開始されました。

抗がん剤の副作用で手足の痺れや味覚障害などで途中、抗がん剤の投与日を延期され、減量されますが、高度活性化NK細胞療法は副作用が無いため、治療スケジュールの変更をすることなく、治療を継続することが出来ました。

すると、抗がん剤治療を3クール、高度活性化NK細胞療法を5回投与した平成28年4月のCT検査では、原発が縮小し、新たな転移が無い事も確認されました。

また、高度活性化NK細胞療法を8回投与後の平成28年7月の腫瘍マーカーは著しい低下が見られ、一部の項目は正常値以内まで低下していました。

  • CA19-9
  • 12,000 ⇒ 112.6 (正常値37.0 U/ml以下)
  • DUPAN-2
  • 8,014 ⇒ 900 (正常値150 U/ml以下)
  • エラスターゼ1
  • 337 ⇒ 160 (正常値300 ng/dL以下)

現在この患者様は、十分な効果があった事から副作用がある抗がん剤治療を少しお休みになって、高度活性化NK細胞療法の2クール目の治療を継続されています。

※当クリニックの提携先である東京の日比谷内幸町クリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です。

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